小山 翔一 (Shoichi Koyama), Ph.D.
国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 /
総合研究大学院大学 先端学術院情報学コース 准教授
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2
koyama.shoichiieee.org
2007年 東京大学工学部計数工学科卒業.2009年 同大学院情報理工学系研究科システム情報学専攻修了.同年 日本電信電話(株)入社.以来,音響信号処理に関する研究に従事.博士(情報理工学).2014年 東京大学大学院情報理工学系研究科 助教,2018年 同講師を経て,2023年より国立情報学研究所コンテンツ科学研究系 准教授.2016-2018年 Université Paris Diderot (Paris 7) / Institut Langevin 客員研究員,2020-2023年 東北大学電気通信研究所 客員准教授などを兼任.
研究内容
音響信号処理, マイク・スピーカアレイ処理, 音メディアのための機械学習,空間音響
略歴
2003.03 | 富山県立高岡高等学校 卒業 |
2007.03 | 東京大学 工学部 計数工学科 卒業 |
2006.04 – 2009.03 | コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム 参加 |
2009.03 | 東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 修士課程 修了 |
2009.04 – 2014.03 | 日本電信電話株式会社 NTTメディアインテリジェンス研究所 研究員 |
2014.01 | 東京大学 博士(情報理工学) 取得 |
2014.04 – 2018.03 | 東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 助教 |
2016.04 – 2018.03 | Université Paris Diderot (Paris 7) / Institut Langevin 客員研究員 (JSPS 海外特別研究員) |
2018.04 – 2023.03 | 東京大学 大学院情報理工学系研究科 システム情報学専攻 講師 |
2018.10 – 2022.03 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者(兼任) |
2018.12 | 平成30年度 東京大学卓越研究員 |
2020.04 – 2023.03 | 東北大学 電気通信研究所 客員准教授 |
2022.04 – | 国立研究開発法人科学技術振興機構 創発研究者 |
2023.04 – | 国立情報学研究所 コンテンツ科学研究系 准教授 |
2023.04 – | 総合研究大学院大学 先端学術院情報学コース 准教授 |
Senior Member of IEEE, Member of Acoustical Society of America (ASA), Audio Engineering Society (AES), IEICE, Acoustical Society of Japan (ASJ)
受賞
- 日本音響学会, 学会活動貢献賞, 2022.
- 電子情報通信学会, 基礎・境界ソサイエティ 貢献賞 (研究専門委員会運営), 2021.
- 船井情報科学振興財団, 研究奨励賞, 2018.
- 電気通信普及財団, テレコムシステム技術賞 入賞, 2015.
- 日本音響学会, 独創研究奨励賞 板倉記念, 2015.
- 日本音響学会, 粟屋潔 学術奨励賞, 2011.
- 電気学会, センサ・マイクロマシン部門 奨励論文賞, 2010.
- 計測自動制御学会, 計測部門 研究技術奨励賞, 2009.
外部資金
研究代表者
- 2022-2025年度 日本学術振興会 科学研究費補助金, 基盤研究(B)
“高解像度音空間解析のためのデータ駆動型計測技術とその応用” - 2022-2024年度 国立研究開発法人科学技術振興機構 創発的研究支援事業
“音の空間的制御とその応用展開” - 2018-2020年度 平成30年度 東京大学卓越研究員
“音場の計測と合成における信号処理の研究” - 2018-2021年度 国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ(人とインタラクションの未来)
“分散配置アレイによる音空間の記録・再生技術基盤の構築” - 2016-2017年度 日本学術振興会 海外特別研究員
- 2015-2018年度 日本学術振興会 科学研究費補助金, 若手研究(A)
“高精細音響システムのための超解像型音場収音・再現の研究” - 2015年度 公益信託 小野音響学研究助成基金
- 2014年度 日本学術振興会 科学研究費補助金, 研究活動スタート支援
“音場のスパース表現による超解像型音場収音・再現の研究” - 2014年度 公益財団法人 電気通信普及財団 海外渡航旅費援助
“International Workshop on Acoustic Signal Enhancement (IWAENC) 2014”
研究分担者